ビエンカサ コーディネーターの上田です。
今回は介護保険制度を利用した住宅改修のご紹介です。
高齢者や障害者のいる世帯に対し、その既存住宅を居住に適するよう改造するために要する費用を 助成し、本人の自立や介護者の負担軽減をはかる制度です。
助成として認められるのは、
●既存の浴室、便所、玄関等について対象者が使用する部分
(新築・増築等については対象外 )
対象者の要件は、
1.要介護認定で要支援・要介護と認定されている事
2.福祉施設に入所または病院に入院していない事。
3.改修する住宅の住所地が被保険者証の住所地と同一である事。
まずは介護認定を受けてからのリフォーム工事となります。
ケアマネージャさんが決定したら、一緒に立会い打ち合わせをしていきます。
トイレには腰掛ける時と立ち上がる時に必要な位置に取り付けました。
またトイレの段差を解消するために出入り口付近に取り付けました。
浴室内にも立ち座りの時のために浴槽まわりに取り付けました。
玄関付近にも段差解消に取り付けしました。
また今後長めの手摺を取り付ける際に延長できるよう予め下地も
取り付けておきました。
ポーチにも上り下りする時に握りやすいように下に垂れ下げた形状にした
手摺を取り付けました。
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