こんばんわ。
今日は、この前、『道』という漢字について由来を聞いた
ことを、思い出したので、書いてみたいと思います。
『道』という時は 走(しんにょう)+ 首 という漢字が
組み合わさって出来ています。
首という漢字は日本古来より 魂 を意味しており
昔から、戦で、敵方の将の首をとったり、さらし首にしたり
魂を表す意味で使われていました。
また、走(しんにょう)と組み合わさることにより『道』
になり 魂を走らせることにより 道ができるということ
です。
つまり、何事も、自分の魂を走らせない限り道は出来ないと
いうことで、物事においても、自分の状況が良い方向へ向か
ないと言うことは、その物事に対して、自分自身の魂が入っ
ていないということです。
アントニオ猪木さんの有名な言葉もそうですよね。
まず、不平不満を言う前に、自分自身の魂が、目の前にある
状況に対してしっかりと走っているのかとまず考えるべき
ですね。
私も、うまくいかない時は、この 『道』という漢字を
思い浮かべ、自分自身を反省します。
日本の漢字には、たくさんの教訓、教えがありすごいなあ
とつくずく感じさせられます。
上田